2015-12-04-Fri-09:38

波乱の幕開けか。

3日欧州市場後半、いやニューヨーク市場早朝にECB理事会が発表した内容が強烈なインパクトを与えた。内容は、中銀預金金利の引き下げや資産買い入れプログラムの延長だ。市場参加者の多くはもっと踏み込んだ緩和策の実施を見込んでいたのだろう。情報サイトの内容もかなり偏っていたように思われる。前回のドラギECB総裁の会見からそう思うのは無理もないか。

ユーロドルは一時1.09ドル台後半へ、ユーロ円は134円台半ばへそれぞれ上昇。このユーロ買い・ドル売りが他の通貨へも波及し、ドル円は122.30円近辺まで下落した。しかし、ドル高への期待もあり、ニューヨーク市場後半は落ち着いたようだ。

 米国が12月に利上げを実施するとの見方が強い。イエレンFRB議長も積極的にアナウンスしている。多分するのだろう。では、上げ幅は0.125%、0.25%、0.50%とのいずれか。利上げ後の道筋はどうなるのか。
 想像を掻き立てる。


 一方で、米国が利上げを行えば、他の主要国は急いで追加緩和に踏み切る必要ないだろう。ドル高・他通貨安になるのはわかっているからだ。だから、ECBは今回慌てる必要はなく、FRBの出方を待つ方針したのではないか。

 12月に入り、市場は参加者の減少、流動性の低下を迎える。値動きが荒くなる。リスク管理、資金管理には十分ご注意ください。


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