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醍醐味
昨日の甘利経済再生大臣による「円安けん制」発言をきっかけに円買いが強まり、また、ユンケル・ユーログループ議長の『ユーロは高すぎる』発言もあり、ユーロ売りが進行。
この日、ドル/円は一時88円を割り込んだ。もっとも、来週21-22日の日銀金融政策決定会合で「大胆な金融緩和」が発表される可能性が高い事や、その後本格化するであろう日銀総裁人事をめぐる思惑などを考えると、足元の円安の流れが変わるとの見方は少ないようだ。テクニカル面から20日移動平均線86.81円付近では下げ止まるとの声がある。
このあとのニューヨーク市場の時間帯では、12月消費者物価指数(22:30)や12月鉱工業生産(23:15)などの経済指標のほかに、月末に行われるFOMCの基礎資料となる地区連銀経済報告(ベージュブック、28:00)が発表される。経済指標の好結果や各地区連銀から景気回復基調を示す報告の内容次第では、ドルを中心に動意付く可能性がありそうだ。
来週月曜日、ニューヨーク市場は休場。連休を控え、ファンド勢が仕掛けてくるかもしれない。
山高ければ、谷深。
引き続き、米主要株価指数、商品相場、原油相場、債券市場等の動向や、要人発言等に注意したい。
くれぐれも最終判断は、ご自身でお願いします。
相場の醍醐味か?
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