2011-01-11-Tue-15:43

南欧債務危機と豪州の水害の行方

連休明けの東京市場、対主要通貨で豪ドルが下落。今年に入り、豪州北東部クイーンズランド州での洪水が同州の州都で、豪州3番目の都市ブリスベンまで被害が拡大するとの見方が広まった。ブリスベン上流のダムはあと2日で満水との報道もあり、被害は一層深刻化することが噂されている。この影響を受け、豪州の経済の回復ペースが鈍化し、豪準備銀行が政策金利を据え置く期間が長期化するのではないかとの指摘もある。AUD/USDは0.99米ドル半ばか0.98米ドル前半へ、AUD/JPYも82円台半ばから81円台半ばへ、AUD/NZDは1.30NZD前半から1.29NZD半ばへとそれぞれ下落。


一方、対主要通貨でユーロが乱高下。この日、野田財務相がアイルランド支援のための欧州共同起債について、「日本政府が2割購入予定である」と発言。この発言を受け、ユーロ買いが一時強まった。昨年、秋、アイルランド問題の時も「噂」が先行した。10日の海外市場で、ポルトガルが近いうちに支援を要請するのではとの憶測が飛び交った。 また、メルケル独首相は「ドイツはポルトガルに対し、支援求めるよう圧力かけていない」との声明を発した。

火のないところから、煙は立たない。

結局、ギリシャ、アイルランドに続きポルトガルの支援要請の可能性が高いのでは??

12日実施予定のポルトガルの入札の行方次第で、ユーロを中心に値動きが荒くなる可能性があるだろう。一方、中国は外貨準備の投資先としてユーロ圏を視野に入れていることも考えられる。ユーロ/ドルの下値では押し目買いが入ることも予想されるが、そう思っているようにならないのが相場だろう。南欧諸国の金融・財政問題はいつもまで続くのだろうか?


思い込みは禁物。



くれぐれも最終判断は、ご自身でお願いします。
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