2010-08-07-Sat-14:03

日本のトラウマに悩むFRB

6日発表された7月米雇用統計の内容が予想を大幅に下回った。その前に7月カナダ雇用統計が発表されたが、こちらも市場予想を下回ったことから、米国の雇用統計も良くないのではないかと嫌な予感がした。
 リーマンショック後、米政府・FRBは協力をし、米経済回復を一刻でも早くしたいとの思いで、あらゆる金融支援策・財政支援策を行ったが、現実は甘くなった。
FRBにすれば、「日本のトラウマ」があるのではないだろうか。日本のバブル崩壊後、何十回と財政政策を行い、その度に回復すれば、手を上げて喜んだのも、つかの間、再び、失速を繰り返し、挙句の果てに、構造改革と訳のわからないことを行い、日本の経済は世界任せ。逆に国民には、自己責任を押し付ける。嫌な国になったのではないだろうか。
志はどこへ・・・


さて、日本経済の状況を詳しく考察してきたバーナンキFRB議長とって、そう簡単に米景気回復について楽観的な方向に向くことなないだろう。基軸通貨としての「ドル」の運営もあり、FRBにとって追加金融政策の手段は限られているのではないだろうか。
来週10日のFOMCでどのようなことが話し合われるのかは、定かではない。どんな答えを出しても、今のマーケットの信頼を回復することは難しいのではないだろうか。

一方、中国人民元に対する上昇圧力が高まる可能性もでてくるのではないだろうか。

マーケットは夏休みムード。市場参加者の減少から、流動性の低下を招き、思わぬ出来事でも値が飛びやすくなるだろう。また、アルゴリズム・プログラムの影響も軽視できない。今年、ゴールデン・ウィークのような値動きなるかもしれない。
ただ、救いは米主要株価指数が4-6月期決算内容を好感し、底堅い動きとなっていることだろう。しかし、いつ、どうなるか、わからないのがマーケット。崩れれば、リスク回避の動きがつよまるだろう。

くれぐれも油断は禁物。

では、最終判断はくれぐれもご自身でお願いします。
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