2009-11-01-Sun-04:43

金融不安浮上

10月30日に日銀は政策金利を据え置くと供に、CP・社債買い取り終了すると発表した。主要国が出口戦略へ向けて、一歩一歩と準備を進めている印象を市場に与え始めたようだ。30日のニューヨーク市場の大幅な株安、円買い・ドル買い、商品市場の下落等の一因に日銀の政策変更も上げられると思う。市場のイメージの中に、少なからず失われた10年で日本の金融政策について過小評価されている部分があると思うからである。

29日の第3四半期の米GDPの結果を好感し、各市場は軒並み上昇。景気回復がより現実的なものに一歩近づいたと思ったのだろうか?しかし、そう事は上手く運ばないようだ。サブプライムローン証券化問題から商業用不動産証券化問題に市場の関心が移り、注目を集めだした。「大きすぎてつぶせない」から大丈夫みたいな考えに対して、米金融関係者はそんなことはないと10月に入り、今まで以上に発言をしている。
ちょっとおかしいと思う。何かあるのではないだろうか。

そして、30日に経営困難の米金融サービス会社CITグループがプレパッケージ型破たん手続きを進めることを支持する、と同会社の債権者の米著名投資家のカール・アイカーン氏考えを明らかにした。11月1日に破綻申請の可能性が高まった。また、金融機関のシティグループの財務状況をめぐる懸念も加わり、金融不安が再燃したことが背景となり、30日のNYダウは前日の上げ幅を帳消しにする勢いで下落、9700ドルを割り込んだ。
今月も波乱の幕開けとなりそうな予感。市場は乱高下する可能性が高いようだ。そして、ニューヨーク市場も冬時間に入る。
今週はFOMC、10月の米雇用統計、ECB、BOE、RBA等の政策金利と重要な指標の発表が予定されている。
3月以降の株式市場の上昇にブレーキをかけるような市場心理に傾斜するのか今週がひとつの山になるかも知れない。

やはり、政府の緊急緩和策、第2の景気刺激策が必要になるのではないだろうか。それで、市場の安心が生まれるのかもしれない。しばらく、雨模様か・・・
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