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2009-05-31-Sun-21:18

5月を振り返って

今月を振り返って見ると、4月末のFOMC議事録を受け、逃避的なドル買いの動きが影を潜めたように思います。

以下、主な出来事を遠い記憶を辿りながら書き出して見ました。

 米系金融機関19行に対して行われたストレステスト(健全性審査)が、大方の市場予想通りの内容から混乱なく無事に終わったこと。

 ECBが政策金利の引き下げを決定し、新たに金融機関への資金の貸付期間を1年に延長、民間金融機関が発行する債券の一部も購入等の計画を発表したこと。

 8日に発表された米失業率が、2009年4月時点で8.9%と1983年9月(9.2%)以来、25年7ヵ月ぶりの水準に悪化。2007年末のリセッション入りから米国で失われた非農業部門の就業者数の減少幅は、2009年4月まで570万人に達した。一方では、住宅市場に関する指標内容が、底打ちを示すものが増え、市場では最悪期を脱し底打ちが近いのではないかとの見方が市場に広まりだしたこと。

 米国債の市場では債券利回り上昇(価格低下)、金相場上昇。そんな中、18日週、米系格付け会社が英国の格付け見通しを「安定化」かた「ネガティブ」に引き下げと発表。米国も大量の国債増発で長期的な財政見通しへの懸念が浮上。市場は、米国の財政赤字が膨らみつつある中、米国の格付けも引き下げられるのではないかとの見方が広まったこと。

 朝鮮半島における地政学的リスクの台頭。

 米自動車会社の再建計画案が受け入れるのか、それとも破綻法申請することになるのか。

 基軸通貨として米ドルをめぐる思惑が交差しているようです。市場はその都度ドル売り・ドル買いの動きが週替わりで、日替わりで起きているのではないかと思います。

 2007年夏、サブプライムローン問題から始まった100年に一度と言われている金融危機。その影響を受け、世界各国は景気後退入りとなりました。それが期待感と言う定かでない観測をもとにリスク許容度を回復していくのか心もとないと感じます。

 現在の状況は、年初来各国が協力し打ち出してきた景気刺激策の効き目が徐々に功を奏しているのかも知れません。案外、期待感と言う言葉は、脆い魔法の言葉かも知れないと今は思います。

 今月もありがとうございました。来月第1週目に主要国の重要な経済指標の発表が予定されています。前月同様強めの指標内容となるのか、やはり単月だけの改善した内容だったのか、確かめる月になるのかも知れません。引き続き、米金利動向に市場の軸足が移りだしているようです。くれぐれもポジション管理に気をつけて下さい。相場は、生き物。いつ、何時、動き出すか分かりませんから。


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