2008-03-15-Sat-14:10

来週の展望は?

こんにちは。

3月の第2週目も終わろうとしています。
今週は米ベアー・スターンズ週と言ってもいいかもしれない・。
元はと言えば同社の傘下のヘッジ・ファンドの焦げ付き騒ぎからサブプライム問題へと発展の発端。
それが今週の流動性の悪化の噂が立ち、他の大型のヘッジ・ファンドの破綻もありうるのではないかメディアは無責任に煽る!!
意図的なのかドル安政策とも取れるドル離れが急速に進む中、原油、金を始めとする商品市場は空前の高値を更新!米ドル・米経済に対する懸念が深まるばかりだ・。そして欧州へ飛び火する可能性も高いと思う・・。


下記内容は、今週土曜日までの資料を参考に個人的な考えや想いを中心にしております。

かなりの長文ですので・・・。
また、くれぐれも最終判断は、ご自身でお願いします。




米国株式市場も何年ぶりかの11800ドルを割り込み、市場は混乱をきたした。
来週のFOMCを前に市場参加者の思惑・憶測が交差する中、FRBを中心に昨年12月同様に欧米の5中銀が中心に追加流動性対策を発表した。
しかし、ここにおいて「事すでに遅し」か。一時的なドル回帰しかもたらすことしか出来なかった。
つぎつぎと生まれる新しい金融不安の種!!!
また、発表される米経済指標、1月分の結果は良かったが2月分に入ると米景気の後退を象徴し始めたと思う。
確実のドル離れが各国の通貨で堅調になった。ただ、中東湾岸諸国がまだ決めかねているようだが、時間の問題だろうと思われる。


なんとかしようと金曜日のNY市場でFRBが行動を起した。
そう問題の「米ベアー・スターンズ社の救済」だ。NY連銀とJPモルガンが出資を申しでる。
同社も受け入れると一時的にドルの買い戻し!!
しかし、つい本音がでたのだろう。
ベアー・スターンズ社のCEOが「この24時間で流動性が著しく悪化した」と発言、
慌てて取り消すが、「間に合わない」
同社の株は、7年ぶりの安値へ、過去最大の35%急落!!


米株価が本格的に始まると小幅上昇後、一時▼300ドル安。
終盤になっても米株価は上値の重い展開が続き、駄目だしの無責任な格付け機関の話題の金融機関の格下げの報道、また他の米系金融機関の当面の資金手当ての目処が立ったとの報道。
これって危ないことの裏返しのことではないの??
終盤のダウの▼313ドルと下げ幅を拡大へ!
ドル円は今週の安値を更新、一時99円58銭!
米株価が終わったあとも不安の中、他の対円相場もさらに下げ幅を拡大しだした。



さて、来週ですが・・・。
困りました。どうしましょうか?
なんにも浮びません・・。
金曜日のNY市場の弱い終わり方は、市場不安を掻き立てるのに十分な印象か。
話題のベアー・スターンズの決算が18日の朝午前5時過ぎから発表されると時間を早めると市場にアナウンス。自信があるのか?
ちょっと怖い・・。




最大のテーマは“FOMCでの政策金利”の発表であり、その追加利下げの幅だろう。
市場のコンセンサスは、0.50%~1.00%の追加利下げを騒ぎだした。
発表は日本時間の19日の午前3時15分。現在の金利は、3.00%。
下げ幅が市場参加者の心理と見通しを緩和できるに十分なものとなるか、そうではないか?
波乱の材料となるのは必定だろう・。


また、20日は日本が休日。
そして、21日(金)と24日(月)は、イースター休暇で日本とアメリカしだけの市場・・。
十分な注意が必要かと思う・。



18日に豪州の3/4日分の金融政策の議事録が公開される。
どんな内容か来月の政策金利の材料になりそうだ。今週の雇用関係の指標も力強いものがあり、金利差を背景に動きだすかもしれない。今週は特にオセアニア通貨は出遅れ気味の値動きとなっていたようだ。
ニュージーランドは経済指標の予定がない。引き続き豪ドルの値動きに追従かと思われる。


また、世界中からこのままいくとG7から弾き出されそうな日銀総裁人事。
本当にこれこそ“KY”だと思うのだが・・。



欧州では、
イギリス:19日に英中銀の3/5-6日分のMPC議事録が公開される。今回政策金利を据置きにしたが、どんな内容だったのか注目されそうだ。金利は高いが英経済は不安定だと思うから・。
経済指標、18日に2月の消費者物価、小売価格指数、19日に2月の失業率、20日に2月の小売売上高、ギーブBOE副総裁の講演、



ユーロ圏:このままユーロ高を歓迎するのか。人民元の上昇も追いつかない。
口うるさい外野が3月に入ってから静かだ・・。
どうなるのか。今回の鍵は、ユーロが握っていると個人的には思っていますが・・。
経済指標:18日に1月の建設支出、19日に1月の貿易収支、20日に3月の製造業PMI、



スイスは、今週政策金利を据置きにした。2.75%。
そして、金曜日のNY市場でパリティーの1米ドル=1.0000スイスフランを切った。
17日に1月の実質小売売上高、18日のロートSNB総裁の講演、第4四半期の鉱工業生産、
20日に2月の貿易収支、




さて、激震地北米。
カナダはどうするのか、かなり重症な発言が多いが・・。
経済指標では、17日に1月の製造業出荷、18日に2月の消費者物価指数、19日に1月の卸売売上高、

20日に1月の国際証券取引高、2月の景気先行指数、などが予定。
数字如何で今後の金融政策の運営に影響を及ぼしそうな指標の発表が予定されいる。



アメリカ:
今週はFOMCも重要だが、米系金融機関の12-2月期の決算発表がある。
17日の米株式市場が引け後にベアー・スターンズ社、18日にリーマン・ブラザース、ゴールドマン・サックス、19日にモルガン・スタンレー、以上。株価に左右されるNY市場。これらの企業の決算、評価損の額、見通しに注目が集まるだろう!
17日に第4四半期の経常収支、3月のNY連銀製造業景況指数、1月の対米証券投資額、2月の鉱工業生産、2月の設備稼働率、18日に2月の生産者物価指数、2月の住宅着工件数、建設許可件数、20日に新規失業保険申請件数、3月のフィラデルフィア連銀製造業指数、2月の景気先行指数等の重要な指標の発表が予定されている。



変則的市場が休日になる来週、参加者の減りマーケットに出されるオーダー(指値注文)も異常なまでに減少しているようだ。
値が飛びやすい・・。


乱高下は当然の結果であり、NY市場特有の株価の動きがさらにプラスされる状況が続きそうです。



今週もありがとうございました。
季節はもう春ですね・・。

暖かい風に誘われて、気分転換にでもと思っています・・。




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