2010-04-28-Wed-09:33

投機が投機を呼ぶ

27日、格付け会社S&Pは、ギリシャとポルトガルの格下げを発表した。ユーロ圏諸国の信用不安が高まり、欧米の株価は軒並み下落し、大幅安で引けた。リスク回避が強まり、円買い・ドル買いが活発化した。そうした中、ユーロは対ドルで1年ぶりの安値をつけた。

さて、格付け機関の発表に毎回、金融市場は信用リスクにさらされてきた。今回は、金融システムのリスクよりたちが悪い。それは、ユーロ圏全体にソブリン債危機が広がる可能性があることだろう。


市場は弱いもの見つけると容赦なく、いじめる。今、最大の危機は債務を抱える周辺国すべてに対して市場が投機的な見方を抱くこと。そうなるとユーロ圏は危険がいっぱいだ。市場が納得するシグナルが遅くなればなるほど、投機のリスクにさらされることになると思う。
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2010-04-25-Sun-08:52

2010年4月26日(月)の週足ピボットとフィボナッチと日足ピボット&フィボナッチ

こんにちは。データが揃ったので、更新します。以下、ピボット、フィボナッチの順番です。それぞれ画像をクリックすると拡大できます。

週足から見たら。

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日足

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2010-04-17-Sat-16:16

政治とマーケット

17日ニューヨーク市場は円買い・ドル買いが加速した。日本時間午後10時55分に発表された4月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、69.5と予想(75.0)を下回った。米金融市場の中で、一人勝ちとも揶揄されている米金融大手ゴールドマン・サックスが、米SECに“サブプライム時に締結されたCDO(債務担保証券)について詐欺で告発”。この報道を受け、米株式市場が大幅な下落となった。欧米の主要な株価の下落を受け、リスク回避が顕著となった。また、胡錦濤・中国国家主席が「中国は段階的に変動相場制を導入」と述べたことから、人民元切上げへの期待が強まったことなどもあり、円買いを後押した。ギリシャ債務局「ドル建てギリシャ債の発行、可能か疑問だ」と指摘したこと。また、トリシェECB(欧州中銀)総裁が「ギリシャの銀行の流動性状況は依然厳しい、悪化の可能性も」との見解や、ドラギ・イタリア中銀総裁が「ユーロ圏経済の状況は、市場が考えるほど強くは無い」と述べたことなどを受け、ユーロは対主要通貨で下落した。

今年ほど、政治の行方、鍵を握る要人の発言に振り回されているような印象を受けた。
2007年秋、世界を覆った金融危機。市場はどよめいた!
G20を中心に緊急金融支援策を実施、乗り越え、2009年秋以降、回復への明るい兆しが見え、主要国の中で豪州が利上げを実施。一方、中国経済は好調維持し、新興国の力を見せ付けた。しかし、その中国も景気回復のため投入した資金が不動産バルブを生み、対策に苦慮している。いまや、中国の動きから目が離せなくなった。
 さて、金融危機を多額の財政投資で乗り越えたものの、歳入は限りがあり、いつの間にか、多額の債務超過に陥った国々が出てきた。あとは、その国の政治力が見せ場となるのではないだろうか。どれだけ、指導力を発揮して、立て直していくのか、注目しているのではないだろうか。
今年は、政治とマーケットの関係は一段と濃いものになるのではないだろうか


くれぐれも最終判断はご自身でお願いします。
2010-04-10-Sat-08:28

4/12から一週間のピボットとフィボナッチと12日(月)のピボットとフィボナッチ。

こんにちは。データが揃ったので、更新します。以下、ピボット、参考値、フィボナッチの順番です。それぞれ画像をクリックすると拡大できます。

週足から見たら


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日足

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2010-04-06-Tue-00:58

警戒

日本時間午後11時に発表された3月のISM非製造業景況指数が55.4と予想(54.0)を上回り、同時刻に発表された2月の中古住宅販売保留が8.2%と2001年10月(9.2%)以来の高水準となった。これを受け、米株式市場が一時上昇したことで、リスク志向が強まり、円売り・ドル売りに傾斜した。

だが、その後、米国の主要な株価は来週から発表が始まる大手企業の第1四半期の決算を控えて、上げ幅が縮小した。為替市場は一転してドル買い・円買いが強まり、ドル/円、クロス円、ドルストレートは下落した。

このあとFRBの緊急理事会の行方も気にかかるが、6日日本時間午後1時30分に豪準備銀行(RBA、中央銀行)が理事会後に政策金利を発表する予定。市場では0.25bp引き上げの4.25%にするとの見方が有力。しかし、最新のデータが予想を下回ったことから4.00%据え置きとの声も一部で聞かれた。また、今後の利上げサイクルに言及するか声明にも用心したい。いずれにしても前記のシナリオの中から、すでに織り込んでいることから発表後、値動きが荒くなる可能性が高いの注意したい。
2010-04-04-Sun-18:59

5日から一週間のピボット&フィボナッチ。5日のピボット&フィボナッチ

よろしくお願いします。以下、ピボット、参考値、フィボナッチの順番です。それぞれ画像をクリックすると拡大できます
週足です。


2010.4.4
2010.4.41

日足
2010.4.42
2010.4.43
2010-04-04-Sun-18:43

日本と主要国との金利差。失われた10年の教訓は・・

2010年3月、FRBは公定歩合を引き上げた。いよいよ出口戦略が本格化すること誰もが思ったが、次の行動はない。
相変わらず、低金利政策を維持するとバーナンキFRB議長は語った。
さて、日本時間5日の夜、FRBは緊急会合を召集し、公定歩合について協議するとか。市場は米景気回復への期待が一段と高まり、債券市場から株、原油、商品相場へと資金が移動し始めたようだ。

そんな世界の動きと関係はなく、狭い了見の中で、郵貯の限度額が引き上げられる、られないで見苦しい当事者同士の発言。国債の増発をし、それを国内の金融機関が買う。それは国民の税金であり、貯金だろう!
もっと運用先を選んでほしいものだ。
誰が、この国の債券を買うだろうか?ギリシャよりひどいはずなのに・・・


日米間の金利差がジワジワと開き、1990年代の失われた10年で学んだのは米国や他の国のようだ。

今回、日本の財政再建が主要国の中で遅れが目立つようなことになれば、円売りは加速するのではないだろうか?

ちょっと怖い。
これは今まで違う状況だから・。


あぁぁ・・・

明日が見えない!
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