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2009-10-20-Tue-19:33

ユーロ次第

こんばんは。アジア市場午前、RBA(豪準備銀)議事録(10月6日開催分)が公表された。その中で、「低金利は最早必要ではない」との見解が示された。

市場は豪ドル買い・ドル売りに反応し、他の通貨へとドル売りの流れが波及し、ユーロ/ドルは1.5000ドル台手前まで上昇したが、失速。

午後に入り、藤井財務相の「今の円高はドル安からきていること否定できない」、「輸出のため意図的に円安に振った時期あり、反省必要」等の発言が伝わった。市場は円買いに傾斜した。

欧州市場序盤、欧州株は前日比マイナス域へ下落。その後、上値の重い展開。為替市場は小動き。ユーロ/ドルは底堅く推移し、1.49ドル台後半で一進一退。

このあと日本時間午後9時30分に9月の米生産者物価指数(PPI)、9月の米住宅建築許可件数、9月の米住宅着工件数、カナダの8月の卸売売上高、カナダの9月の景気先行指数の発表が予定されている。また、午後10時にはカナダ中銀の政策金利の発表が予定されている。現行0.25%据え置きが大勢のようだ。ただ、最近のデータでは景気回復への兆候があるだけに油断できない。
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2009-10-20-Tue-09:26

ドル売りに拍車か???

ニューヨーク連銀は、来る日に備え「リバース・レポ試験」を行っていることを公表し、このことが金融政策の引き締め時期ついて推測されるべきではないと明言。来る日のために、緩和策でジャブジャブのお金の吸収する方法を模索中と言ったところだろう。

 ところで、『リバース・レポ』とは?米連邦準備理事会(FRB)が国債などの資産を売却して現金を受け取り、後日高めの価格で資産を買い戻す取引。FRB当局者は、金融引き締めの時期が訪れた際、金融システムから余剰資金を吸収する上でリバース・レポが一つの手段になり得るとしている(ロイターより)。

この日ユーロ圏財務相会合が開催された。ユンカー・ユーログループ議長は会議終了後、「景気回復の明確なサインがある」、「財政刺激策を終える時期はまだきていない」、「ユーロ圏諸国、為替に関するG7声明を堅持することで合意」、「もし、2010年と2011年にポジティブな成長を委員会が予想するならば、刺激策は徐々に撤退するべき」等の発言をした。

トリシェECB総裁も先週の発言の繰り返しとなる「ユーログループは、強いドルに関する米国の見解を共有」、「ユーログループは、G7に代わる為替協議の場については議論しなかった」等の発言にとどまった。

現行のユーロ水準には懸念を表明せず、ドル安に連動している人民元安が念頭にあるのではないだろうか。流動性の低い人民元だけに、各国が対応を迫られるのではないだろうか。

とはいえ、この短期間での景気回復への道筋ができつつあるのは、中国のおかげだろう。
なんとも皮肉なめぐり合わせか。

これで、ドルは対円以外で上値をトライしやすくなったのではないだろうか。

ふとそんなこと思うのだが・・・



くれぐれも最終判断は、ご自身でお願いします。
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