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依然強いオセアニア通貨
早速、豪州中銀は追加利上げを実施した。すでにご存知の通り。6.75%へ。11年ぶり高水準。ただし、異例とも取れる。確かにインフレ抑制が目的かもしれないが、総選挙を2週間後に控え、現政権の支持率がおぼつかない状況下では、異例な政治的重みを持つ。
どうなるか?
一方、朝方ニュージーランド準備銀行(中銀)は、金融の安定性に関する半期に1度の報告書がでた。強気の内容だろう。その内容は「世界的なクレジット問題で投機筋のリスク許容度は低下したが、ニュージーランドドル(NZドル)への需要は続く」。
債券の発行ペースもやや落ちているが、依然、金利差の拡大は魅力だとも・・・。
今朝の豪州の金利発表でも豪ドルとNZドルの関係に大きな変化はない。NZドル買いが先行している。
原油高・金先物高。資源高を受け、カナダドル、南アフリカランド、オセアニア通貨等対ドルで高値を更新し続けているが、そろそろ悲鳴が聞こえてきそうな予感・・。
まずいだろう・・。
そう思うのだが・・。
下記チャートは、ドル/カナダドルとカナダドル/円、豪ドル/NZドルと豪ドル/円の5分チャートです。


大事なことは、見えない・・。
今日の日中の比較的落ち着いたマーケット。
それが午後9時ごろm、NY時間を迎えると急ににぎやかになりだした・・。
株価にうつつをぬかしているうちに大事なものを見逃してしまいそうな気配を感じている・・。
ポールソン米財務長官は中国を守り、米経済の先行きは不安ないよと、また強いドルは国益と、米財務相は一貫して強気な姿勢・。
でも、実際のところ足元の景気は覚束ないと個人的には思うのが・・・。
逆にこの機会を喜んでいるのは、豪州やNZの中央銀行関係者ではないかと思う・・。
両国とも最近の経済データーをみると景気失速気味を匂わせつつあるようだ・・。
さて、心地よいNYダウの余韻のから始まった2日の日本の株式市場。
午前中は平穏無事。
午後に入り大幅な下げに転じた。為替が先とも言われているが・・。
日中の安値をつけた・。株価か為替かのイチバ(市場)が左右・。
それにしても、クロス円の最近の値動きは尋常ではないと思うのだが・・。
かなり薄くなり、オーダーがはけきって、荒くなっているように感じますが・・。
午後8時、イギリスの金利発表は事前の予想通り、据え置きの5.75%。
午後8時45分、ユーロ圏の金利発表。こちらも据え置き予想通りの44.00%。
異例のトリシェECB総裁の記者会見なしから「ありへ」。
日中は、軒並みアジア各国の株価も上げ、リスク回避も後退したのか徐々に円売りが再開しだしたようだ・・。
それにしても今晩は騒がしい!!!
米財務長官の中国訪問の成果を誇示、
トリシェECB総裁は力強いタカ派発言と。
キャリートレードが進んだかに見えたが、頭を押さえられドル円をはじめクロス円も乱高下気味!!
要人発言と米国の経済指標の結果は良好と
狭間で揺れ動く通貨ペア・・・・。
ダウは続伸中!!!
毎回ながら、続きは終わってみないとわからない・・・
円・スイス売りが浸透しだした・・・。
原油は小幅下落中、76.30-40ドル付近
金先物は上昇中!666.40ドル付近
では、お楽しみは明け方まで・・。