2005年、秋頃から騒がせているFX(証拠金)って。 基本は、
証拠金取引とあるから取引をする。金利がつくと言っても外貨預金ではない。通常
ニュースで言われている外国為替取引市場は、銀行間取引のことでインターバンク取引と通常呼ばれているもので、決済日が2営業日後の取引。
簡単な動き・流れ。
東京時間で相場が動きやすい時間帯は、仲値がでる午前10時頃、午前の締めの12時、オプションの玉のでる15時。欧州参加の17時なども。また、期末、半期末、月末、年度末、5・10のつく日、なども値動きが荒い。またマーケットプレーヤーが現れたり、時差や
ニュースを利用したり、思惑が思惑を呼ぶこともある。
夕方からは、主役交代、ユーロ・ポンド・スイスなど。ポンドやスイスは、マーケット自体が小さく、非常に売られたり、買われたりしやすく値動きの激しい通貨。参加者からみると仕掛けやすい通貨のようです。
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間違えやすいのは、
円との関係で、ユーロ/
円・英ポンド/
円・豪
ドル/
円・ニュージーランド/
円等の所謂クロス
円と呼ばれている通貨には、掛け算通貨と割り算通貨があること。
例えば米
ドル/円のレート×豪
ドル/米
ドルのレート、米
ドル/円のレート×英ポンド/米
ドルのレートなど。逆に、スイス/円は割り算。米ドル/円のレート÷米ドル/スイスのレート。
ですから、クロス通貨は、ドル建て、英ポンド建て・ユーロ建てかによって動きが変ってくるので要注意。
近年、パソコンの発達、ネットワークの浸透でほとんどすべてがシステム化され、インターネットの世界へ取引進む。情報量とそれを判断・分析、それにその人の価値観、感情が最終的に決めるのではないかと思われます。
例えば、東京市場のレンジがないとか、どこどの海外市場が休みだとかで油断しないこと。ものごとを決めてかからないようにする。絶対はない。常に網・アンテナをはること。所詮、円は極東の通貨ですから。今のところ基軸通貨は"ドル"。すべてドル介して他の通貨にかえる。
たとえば
銀行などに外貨預金した場合
500.000円÷114円≒4385ドル96セント←50万円相当にあたる外貨預金
実際は、銀行のTTSで買い、1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年などの期間また自動継続でそれ以上の期間、何%(表示は年率ですの月、日で割戻し、)で運用され、TTBで解約、税金も20%の源泉分離課税で引かれる。解約時に買ったときの数字より上に行けば、利益。下に行けば、損。為替差損が発生する場面。タイミングが大事。手続きが煩雑。でも、その
証拠金取引をした場合:ドル円を114円で10万ドル取引をした場合。
10万通貨×114円00銭⇒レバレッジ20倍、
証拠金5%の場合、約570.000円の
証拠金が必要買ったり売ったりした後、決済せずそのまま持ちつづけた場合、日本の金利がアメリカより低いので買いから入れば金利が入る。また、逆の場合は払いとなる。しかし、常にマーケットが動いているので、取引を行った時より数字が上下する。たば、10万ドルと言っても日本円にすれば、1000万円相当額を動かしているので、その感覚を忘れてはいけないと思います。
これだけ大きい額の取引を行っていることになるので、安易に大きい取引にはしらず、最初は仕組みを理解できる小額の取引金額でやるべきだと思います。そしてわかるようになってからでも十分チャンスがあると思います。限りある資金を基に取引をするのですから。また、損切りは希望・感情が入り、心情的になかなかできないと思います。
だから、ちゃんと保険・リスク管理、資金管理をできるように心がけるべきだと思います。 通貨を選んで買ったり売ったりし、その取引レートを持つことは始まりに過ぎない。持った時点からそこから上に行くのか、下がるのか、スタートラインに立ったばかり。だから、取引を始める前にどうするのか自分の考え・シナリオを持つべきだと思います。
50銭で反対にいったら損を確定するのか、利益確定は暫く待つのか。でも、乱高下の相場は、短期。相場がなんとなく見えてこれば、中期。でも、この商品は、預金ではなくあくまでも取引であり、決済が済んで初めて、手元に入ってきて自分の資金となります。それまでは、紙の上、パソコン上の数字の羅列ででしかないと思います。無理して取引するものでもないと思います。また、少なくとも利益を確保することが大切だと思います。
過去の出来事を引きずるのではなく、参考にする方がいいと思います。でも、いくら似ていても取り巻く環境は刻々と変化し、前の相場とは違うと思います。だから、どうやって気持ちを切り替え、立ち直るかも必要だと思います。
"シンプル イズ ベスト"であり、あれこれ考えすぎるのも、いかがなものかと思います。
無理してやるものでもないし、参加すべきでもないと思います。本業ではないのですから。
また一旦、相場から離れる、取引額を小さくするとか、という方法も考えられると思いますが・・・。
しっぽと頭はくれてやれ。取引をしないのも、十分な利益だと思います。じっくり策を練ってからでも遅くはないですからね。
ちょっと思ったことです・・・・・。